【ワシントン=朝田賢治】米大統領選は激戦州7州のうち5州でトランプ前大統領の勝利が確定した。当初の想定を覆す圧勝の要因はどこにあるのか。投票調査のデータをもとに、宗教や所得、関心のある政策などの観点で、2020年の前回選挙と比べて投票行動を変えた人、変えなかった人を分析した。
所得下がるほど民主から票流出
今回の選挙では、4割の有権者が最大の争点に「経済・雇用」を挙げた。長引くインフレで米国人の...（以下有料版で、残り1804文字)
日本経済新聞 2024年11月8日 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06EYT0W4A101C2000000/
ブックマークへ