3月30日の熊本・藤崎台球場に11球団のスカウトが足を運んだのは、プロ注目のドラフト候補がいっぺんに顔を揃えるからだった。
有明・浅田将汰投手の他にも、熊本工の好左腕・林彪太郎(3年・176cm75kg・左投左打)、
九州学院の140キロ右腕・蒔田稔(3年・180cm81kg・右投右打)、
快足・強打の川野涼多遊撃手(3年・178cm73kg・右投両打)に強肩強打の友田佑卓捕手(174cm75kg・右投左打)、城北・西田暁登右翼手(179cm75kg・右投左打)……。
この日1日でスカウトの仕事が済みそうなほどの豪華さだったのだ。
九州学院・川野遊撃手が、ベースを離れた二塁ランナーの背後にピッタリと立つ。
本当に体を密着させているようにも見える、いいプレッシャーだ。
これをされるとランナーは動けず、リードに入るタイミングが遅れる。
送りバントの二塁ランナーを三塁で刺そうという場面でこのけん制をされると、二塁ランナーはスタートが苦しい。
https://number.bunshun.jp/articles/-/838913
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