英オックスフォード大学の教授は、地球が〝ジャバ・ザ・ハット〟のような宇宙人に侵略される可能性があると述べている。英ビジネス誌「ヨーロピアン」が6日までに報じた。
オックスフォード大学の動物学者ティム・コールソン教授は地球外生命体の専門家であり、政府に助言し、200本以上の査読付き論文を執筆しており、生物学と進化学における世界有数の権威の一人とみなされている。
コールソン氏は、地球外生命体は「膨張した動きの遅い塊」であり、地球を侵略して資源を搾取しようとする可能性があると想像している。
「宇宙人は私たちと同じ生命の構成要素からできている可能性が高いので、私たちと同じように振る舞う可能性も十分にある。おそらく、ハイテクな宇宙人の宇宙船は、キットを作った宇宙人のために地球を新たな住み処にするという使命を帯びて、すでに地球に向かって広大な宇宙空間を旅しているのだろう」
さらにその宇宙人の容姿について推測した。
「あえて推測するなら、彼らはそれほど運動能力が高くないだろう。知能の高い宇宙人が地球を訪れる技術を開発しているのなら、何世紀にもわたる先進技術への依存により、彼らはナマケモノのよう、つまり動きが鈍く、鈍重で、ほとんど動かない存在になっている可能性がある。彼らは太って動きの遅い塊かもしれない。チューバッカというよりはジャバ・ザ・ハットに近い。おそらく、小説『デューン』のウラジミール・ハルコネン男爵のように、動き回るためにロボット技術を使っているかもしれない」
しかし、コールソン氏は宇宙のどこかに地球外生命体が存在すると確信しているが、宇宙が広大すぎるので、地球外知的生命体から侵略される可能性は低いとみている。
コールソン氏は「植民地化の意図を持つ知的な宇宙人が地球を訪れるのは困難だろう。私たちが地球上で他の種族を扱っている方法を考えると、これは非常に良いことかもしれない」と指摘している。
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