神戸市民病院機構は20日、神戸市西区の市立西神戸医療センターの女性看護師(36)が、深夜帰宅用に認められているタクシーチケットを162回にわたって不正使用したとして、出勤停止6か月の懲戒処分にしたと発表した。
看護師は同日付で依願退職した。
機構によると、看護師は2017年4月〜21年6月、チケットを使って病院から同市灘区の知人男性宅までタクシーに乗車。不正使用は162回、総額84万8680円分で、看護師は全額を機構に弁済したという。同僚の指摘で不正がわかり、看護師は機構に「(いったん自宅まで行くのが)面倒だった」と説明したという。
2021年8月21日 10時31分
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/20734828/