
育休中の女性教諭万引き 千葉市教委、停職処分
千葉市教委は9日、スーパーで食料品などを万引したとして、育児休業中だった同市若葉区の市立小学校の
女性教諭(33)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。
管理責任として女性校長(57)を厳重注意とした。処分は同日付。教諭は同日、依願退職した。
市教育職員課によると、教諭は昨年8月25日午前10時45分ごろ、同市花見川区のスーパーで、ステーキ用
牛肉や果物、アイスクリームなど計54点(約2万8千円相当)を盗んだとされる。
商品を持参のバッグに入れレジを通らず店外に出たため、警備員が通報した。
教諭は千葉西署から事情を聴かれ、同日中に全額を支払ったが、スーパーが被害届を提出。
教諭は窃盗の疑いで書類送検された。
「子どもの看病で体調が悪く、魔が差した。早く車に戻って横になりたかった」と認めているという。
教諭は2016年6月から19年3月まで育児休業する予定だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00010000-chibatopi-l12