
新型コロナの影響に苦しむタイで、今、飲食店など新たな店を出そうとしている日本人が増えています。
その意外な理由とは…。
タイではコロナで多くの店が閉業に追い込まれてきました。
しかし最近、これまでとは違う動きが出てきています。
麺屋NARUTO・桑原康人さん:「ここは逆にチャンスだと思います」
今月、首都バンコクにある飲食店の激戦区に日本人が経営するラーメン店がオープンしました。
麺屋NARUTO・桑原康人さん:「コロナがなければ言い方は悪いですけれども、(好立地の場所が)空くことはなかったし、僕らもここで商売できることはなかったと思います」
同じような理由からタイで新たに店を出そうとしている人は増えているといいます。
サバイジャイコンサルティング・松原功治代表:「家賃も非常に下がってきて、コロナで空き物件が増えてきたことで自分でもやってみようかという方は増えているかなと」
さらに、大手企業も今月オープンさせた店舗に続いてコロナ禍で空きが出た駅直結の大型ショッピングモールに新店舗を出す予定です。
タイでは来月1日から日本など63の国や地域の旅行者の隔離なし入国が始まります。
麺屋NARUTO・桑原康人さん:「人が集まってくるようになれば、タイももっと良くなるので期待している」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bd5772aceef7bba836111e6aeb82e46a6a593fe