
勤務する学校で女子トイレ盗撮 稲毛高の教諭を懲戒免職 千葉市教委
千葉市教委は26日、勤務する学校の女子トイレで盗撮したとして、市立稲毛高の滝口大介教諭(36)を懲戒免職処分とした。
教諭は1日に千葉西署に逮捕され、21日付で建造物侵入と千葉県迷惑防止条例違反(盗撮)の罪で千葉地検に起訴されていた。
市教委によると、教諭は11月29日、同市美浜区の同高女子トイレに侵入して個室内に小型カメラを設置し、同僚の女性職員を盗撮した。
同日、高校関係者がカメラに気付き同署に通報。30日に教諭が同署に自首した。
市教委は「立場を悪用して勤務する学校で犯行を行った。社会に与える影響が大きい」として懲戒免職処分としたと発表。
市教委の聞き取りに対し教諭は「仕事のストレスなどではなく、自分自身の問題から盗撮を行った」との趣旨の話をしており「被害者や学校関係者などさまざまな方に迷惑をかけ申し訳ない」と謝罪したという。
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